乗法・除法について勉強しましょう.
簡単に言うと
乗法・・・かけ算
除法・・・わり算
のことです.
①乗法
乗法の計算の決まりは,符号の組み合わせのみです.
同符号の2数の積とは,(マイナス)×(マイナス)もしくは(プラス)×(プラス)のことを言います.この2つの積は,必ず符号はプラス(+)になります.
異符号の2数の積とは,(マイナス)×(プラス)もしくは(プラス)×(マイナス)のことを言います.この2つの積は,必ず符号はマイナス(-)になります.
では,練習です.
①(+3)×(+4)=+(3×4)=12
②(-5)×(-3)=+(5×3)=15
③(-2)×(+8)=-(2×8)=-16
④(+4)×(-3)=-(4×3)=-12
②除法
除法も乗法と変わりません.
③乗法と除法が混ざった式・項が3つ以上の式
例えばこんな式です.
さっき2つだったのにどうしよう…と思わないでください.
左から順番にやっていくだけですよ.
こういうことです.
自分が2つの数でしか考えられないなら,2つずつ考える.いくつ項があっても同じことですね.
もっと簡単に解ける方法を紹介します.
・マイナス(-)の数が奇数 → 符号はマイナス(-)
・マイナス(-)の数が偶数 → 符号はプラス(+)
上の式のようにマイナス(-)の数が3つありますよね.
この場合,さっき紹介した方法のように2個ずつ符号を確認してもよいですが,一気に符号をマイナス(-)と判断して,あとは絶対値の数をかけたり割ったりするだけです.
簡単ですね.
以下も同様で,マイナス(-)の数が4つあります.
この場合,符号をプラス(+)と判断して,絶対値の数をかけたり割ったりするだけです.
どうですか.
理解できましたか.
質問はいつでもどうぞ
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