正の数・負の数について勉強しましょう.
1 . 符号とその読み方.
正の符号「+」・・・「プラス」
負の符号「-」・・・「マイナス」
2 . 正の数・負の数
正の数・・・0より大きい数 → 正の符号「+」を使います
負の数・・・0より小さい数 → 負の符号「-」を使います
※0はどちらにもなりません
ここで,分数(3分の1) や小数(1.4),整数など様々な数を知っていると思いますが,
整数について考えましょう.上の図のように,
正の符号がついた整数・・・正の整数
負の符号がついた整数・・・負の整数
といいます.また,ここでもう一つ.正の整数は自然数とも言います.
さらに,0は正の整数でも負の整数でもないですが,整数の仲間に入ります.
これをまとめると,
ではここで,ちょっと問題.〇か×で答えてみてくださいね.
①+100は整数である.
②+100は自然数である.
③+100は正の整数である.
④+5.3は自然数である.
⑤0は自然数である.
⑥-5.3は負の整数である.
⑦-12は負の整数である.
わかりましたか.答えは
①〇
②〇
③〇
④×
⑤×
⑥×
⑦〇
ですよ.
①~③は全部+100についてでしたが,
+100は,整数であり,正の整数であり,自然数であることは理解できましたか.
④は,正の数なので「+」がついていますが,5.3が整数ではないですね.自然数は,正の数「+」であることと整数であることが条件ですよ.大丈夫ですか.
⑤は説明した通り,0は正の整数(自然数)には含まれませんね.もちろん負の整数でもありません.ただの整数ですよ.
⑥は負の数なので「-」がついていますが,5.3が整数ではないですね.ですから,負の整数ではありません.
⑦は負の数なので「-」がつき,12は整数ですね.よって負の整数で〇です.
どうでしたか,理解できましたか.
質問があれは,いつでもご連絡ください.
Mail:micchi.wixmath@gmail.com
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